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内定者インタビュー就職活動と研究の両立で悩んでも前を向いて歩こう

メーカー 研究開発職 内定

研究分野 化学系

工学研究科 応用化学専攻 修士課程

Sさん

就職活動を始めたのはいつからですか?

修士1年の12月から研究の片手間に始めて、本格的には修士2年の4月頃からです。

就職活動にあまり理解がない研究室だったので、就職活動の前半には平日は帰宅後の夜に数時間PCに向かうだけで、説明会等は休日開催のもののみ参加してました。4月以降は危機感もあり、研究室に穴を空けることが増えましたが、それでも週に2日程度の欠席でした。

どのような軸で企業を見ていましたか?

自分が活躍出来そうかどうかと勤務地です。

両親とも高齢で健康面での懸念もあるため、帰省しやすい東日本の企業を中心に探していました。基本路線として化学の知見を活かせる技術職種に応募していましたが、大手化学メーカーは西日本に多く、採用人数も多くて自分が埋もれてしまいそうとも思ったため、あまり受検しませんでした。技術職志望のためメーカーしか受けませんでしたが業界はあまり絞ることなく、素材や材料系から日用品や文具など、幅広く受けました。様々な業界の会社を見たことで、今まで知らなかったモノづくりの仕組みなどを知ることができ非常に勉強になりました。当時は技術職しか考えていませんでしたが、今振り返るとそれ以外の選択肢を考慮に入れてもよかったかなと思います。

就職活動と研究の両立はどのようにされましたか?

3月末に学会発表があったのでそれまでは研究の息抜きに就活という程度で平常通り研究をしていました。

それ以降も研究室はあまり就職活動に専念できる雰囲気ではなかったので、就活3:研究7くらいでした。研究室を空けるのは多くて週に2日程度でした。地方の大学なので、東京での説明会や面接は一日がかりです。そのため、出来るだけ同じ日に何社か説明会や選考に参加できるように調整したり、移動中に論文を読んだりしました。アカリクなどの就活支援サービスも活用し、自分の都合に合わせて面接などの日程を組んでもらうこともしました。

就職活動の中で、一番努力したことはどんなことがありましたか?

自分自身の体調とメンタルの管理です。

どうしても睡眠時間が短くなりがちでしたが、日課となっていた晩酌をやめるなどして出来るだけ深く眠れるよう心がけました。また、移動手段は身体に負担が大きい高速バスを使わず、お金がかかっても新幹線を使っていました。他の研究室の友人が自由に就職活動をして早めに大企業から内定をもらった等の話を聞き、自分の境遇を恨んだりもしましたが、若いうちの苦労は将来の自分の糧になると信じて頑張りました。就職活動後半は就活も研究も上手くいかず、心が折れそうになる事もありました。そういう時は、就職活動に苦労した先輩に話を聞いてもらったり、全く違う分野の友人と話す機会を作るようにして、人と話してストレスを解消していました。

企業への自己アピールはどのような内容をしていましたか?

部活やサークル関連の事が多かったです。

中学時代に全国レベルの運動部に所属していたことや、高校時代に部活を立ち上げようとしたこと、学部時代にサークルの副代表やイベントの企画などをやっていた事で協調性や積極性をアピールしました。学業に関しては、現在の研究内容が幅広い分野にまたがっている研究をしていることと、高校時代に劣等生だったところから一生懸命勉強して大学に合格した頑張りをアピールしました。

内定先への決め手は何でしたか?

実力主義で、経験を積みつつ成長しながら仕事が出来そうなところです。

他の会社よりも自分を磨きながら、目標を持って仕事に取り組めそうなイメージが出来ました。会社の安定性や将来性も十分あり、勤務地も希望通りになりました。正直なところ、なかなか内定がもらえず6月になっていて、『どこでもいいからとりあえず内定もらったところに行こう。』と自棄になりかけていましたが、最終的に希望に近い条件であり結果オーライでした。

就職活動の中で最も印象的なエピソードを聞かせてください。

ある企業の人事の方の熱い言葉です。就職活動後半で就活も研究も上手くいかなくて病みかけていた時に参加した説明会で以下のような言葉を頂きました。

「研究が忙しいから就活が出来ない人も居るかもしれないけど、就活死ぬ気で頑張ってください!先生はあと1年しか面倒を見てくれなくて卒業したら他人です。将来を見て今何をするべきか考えてください。研究しろと言われるなら、就活終わったら死ぬ気でやります!と約束してでも本当に希望する会社に入ってください。」

結果的にその企業とはご縁がありませんでしたが、そこから私の就職活動への意識が変わり、気持ちを奮い立たせて頑張る事が出来ました。

就職活動をしている大学院生へのメッセージをお願いします。

とにかく本気で就職活動に向き合って頑張ってください。

第一志望の企業に就職できるのであれば、もちろんよいことですが、それが叶わなくても一生懸命就職活動をすることで、視野が広くなったり勉強になることが多く、将来に役立つ経験になると思います。研究室が厳しかったり地方の大学だと研究と就職活動の両立は本当に大変だと思います。早いうちから自己分析やエントリーシートの骨組みを作り、スケジュール管理や研究の前倒しなど戦略的に取り組むと良いと思います。後で振り返って後悔しないように全力を尽くしてください。

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