アカリクイベント

「アカリクイベント」では、大学院生(修士・博士)、ポスドクを中心とした
各種就職活動イベント・合同企業説明会・セミナーをご案内しています。

アカリクITイベントとは

”足をのばしてチャンスを広げよう”

アカリクITイベントを知ったきっかけ、
アカリクITイベントに参加しようと考えた理由について教えてください。

アカリク自体は、ポスターが学内に貼られていたので早い段階から知っていました。選択肢は多い方がいいという単純な発想で、登録も早い段階からしていたと思います。イベントに参加するきっかけになったのは、アカリクからのイベント紹介の電話でした。このような就活支援サービスの企業から電話が来るのは初めてだったため、最初はびっくりしました(笑)

        

電話をいただいて、実際にこのイベントに参加してみようと決めたのは、この機会を逃すのはとてももったいないのではないか?と考えたからです。地方大学に通う私からすると、関東圏(と、その他の地域)の就職活動の空気を肌で感じることができ、また同じくIT業界を志望する学生達と交流できる、さらには志望している業界の多くの企業に自分をアピールできるといったことが一度にできる機会はあまりないからです。特に、企業へのアピール方法に惹かれました。採用試験での面接とは異なり、ちょうど会社説明会の企業と学生の立ち位置が逆になったようなスタイルで、自分がどういった人間なのかをじっくり話すことができるようになっていました。このような点に魅力を感じ、参加を決めました。

       
イベント参加前にどのような準備をしましたか?

イベントの参加が決まった後は、イベントに向けて「プロフィールシート」や「プレゼン資料」の作成をしました。前者は、研究やITなどといった観点から自分がどういった人間なのかを記載して、企業側がどの学生の話を聞くか決める際の判断材料となるもの、後者は、実際にプレゼンをする際にスライドとして使用するものです。

        

プロフィールシートの作成は正直に言うとかなりハードでした。今まで考えたこともなかったような切り口から自分のことについて考える機会(項目)が非常に多く、一つの項目を埋めるだけでもかなり自分自身を深く掘り下げていく必要がありました。ただ、ハードだったおかげで自分を今まで以上に深く理解でき、また資料として形に残すことができるため、その後の就活にもとても役立つものになりました。また、企業側に提示する資料でもあるので、どう書けば(どう表現すれば)相手にわかりやすく伝えられるか、シンプルに表現できるかなど、相手の目線に立った文章を考える練習にもなり、このシートを作成するだけでも自分を整理する良い機会になりました。

         

プレゼン資料は、プロフィールシートもふまえつつ、自分の生い立ちやこれまでやってきたことなど、自分がどんな人間なのかを5分で説明できるよう作成しました。何を話すか、どういった順番で話すのがよいかなどを考えることになるため、この資料作成も「どう伝えれば相手に伝わりやすいのか」、「自分のことを時系列で整理するとどうなるのか」といったことを考えるよいきっかけになり、イベント後では特に面接で役立つものになりました。

       

これだけでも非常にプラスですが、加えて、これらの資料は、アカリクのスタッフの方々に添削をしていただくことができます。私がしていただいたのはプロフィールシートの添削で、学生団体での活動経験をもっと随所に盛り込んだ方が企業にアピールしやすいのではないか、などのアドバイスをいただきました。これも自分らしさを出す一つの手段と考え、イベント後の就活で活かしていました。このようなアカリク側からの手厚いサポートもあり、準備をしっかりと行うことができました。

       
イベント当日の様子について教えてください!

イベント当日の大きな流れとしては、最初に企業のプレゼンテーションを行い、学生同士で名刺交換の練習をした後、企業の方々との実際の名刺交換、そして自分のプレゼンテーションを各自のブースで行っていく、というものでした。

        

イベント当日は、プレゼン資料・プロフィールシートに加えて、自分がやってきたことが一目でわかる技術的な資料を用意しました。私の場合は、学部4年のときに作成した簡単なWebページ解析スクリプトのソースと、研究で得られたデータ、それに用いたスクリプトなどをあらかじめ用意しておき、聞かれたときにすぐ出せるよう準備をしておきました。両方とも実際に動かして見せるためではなく、それぞれどういう背景で作成したか、どういったことに注力したのかを説明するために用意していました。

        

すると、面談した企業のうち一社が、プレゼンの後にWebページ解析スクリプトについて質問してくださり、そこから話を広げることができました。その企業はWebページを解析してデータを抽出する技術を応用したサービスを展開しており、どのようにWebページを解析し、何を抽出しようとしたのか、なぜそのスクリプト言語にしたのかなど技術的な質問をいただきました。質問に答える中で、企業側ではどのようにページを解析しているのか、解析する際にどういった困難があるのか、その解析データをどう利用するのかなど、技術からサービスまで幅広い話ができ、技術と実際のサービスの結びつきをイメージしやすくなりました。また、そういった具体的な技術についての話題は普段話す機会があまりないため、企業の方々の技術力の高さを感じましたし、技術自体のおもしろさを再認識することにもつながりました。

        

他にも多くの企業の方々とお話させていただくことができ、Webフレームワーク(RubyOnRails)や画像処理アルゴリズム、オープンソースソフトウェアの現状と企業のそれらへの関わり方、インフラ(ネットワーク・OS・クラウドなど)の最新情報など、本当に多くの分野で様々な話を聞かせていただきました。

        

ただ、このプレゼンテーションがかなりハードで(もちろん聞いていただいている企業の方々もかなりのエネルギーを使われているかと思いますが)、一社へのプレゼンが終わるたびにかなりの疲労感がありました。加えてプレゼン間の休憩時間もあまり長くなかったため、なかなか学生同士で交流する機会を作れませんでした・・・(泣)たまたま私は、イベント会場に入ってすぐに両隣の人と話ができ、そのまま昼食も一緒に取る事ができたので、そこで横のつながりを作ることができました。こういった横のつながりがあると、他の学生がどんなことをしていて就活はどうやっているのかなどの話を聞けるのでとても励みになります。

               
イベント参加後、企業に対してどういったアクションをとりましたか?

イベントで私は7社の企業とお話しすることができ、そのうち特に興味を持った数社の選考を受けようと決めました。ここから各企業ごとの選考に移っていくのですが、普通の就活イベントと違うのは、選考時の学生と企業との距離感です。イベントの際に名刺交換をしていたので、企業の方々(しかも面識のある方)と直接やり取りすることができました。そのやり取りの中で、イベント参加者限定の説明会の案内をいただいたり、選考プロセスのいくつかを免除していきなり面接や実技試験に進めるなど、通常では考えられないアドバンテージを得て選考を進めることができました。

        

最終的に、私はこのイベントとは別でご縁をいただいていた企業に入社することになりましたが、イベントへの参加とその後の選考を通じて、自分自身を見つめ直す機会が多くなり、就職活動に限らず自分にとってプラスになった点が多くありました。今振り返ってみると、このイベントの参加を通じて得られたのは、選考へのきっかけという小さなものではなく、技術のおもしろさ・IT業界や学生の現状・自分自身のやりたいことなど、もっと広く大きく価値あるものだったと感じています。そのため、よくある就職活動とは一線を画している、といえるのではないかと思います。

       
さいごに

自分は一介の地方大学院生で、ややもすると一般的な就活イベントやそこに登録されている企業の説明会といったもので就職活動が終始してしまい、それ以外に手段があまりないように感じます。インターンに行っているならともかく、そうでない場合は、行こうとしている業界・企業のこともよくわからず、「なんとなく行ってみたい」という認識で企業を選びがちなのではないでしょうか(伝言で聞いた料理の感想だけを参考に、その料理の好き嫌いを決めてしまうように)。

       

このイベントは、1社あたりたっぷり30分、企業の方と密なやり取りが直接できるので、その企業のことはもちろん、業界全体の雰囲気も感じることができます。特に関東圏ではIT業界が元気づいているような印象を受けましたし、企業・学生ともに熱気を強く感じました。こういった空気を感じられることは、一般的な就活イベントではない貴重なものですし、特に地方ではこういった空気を感じることはあまりないと思います。

       

ぜひとも地方大学生・大学院生のみなさんには積極的に参加してもらいたいです。交通費以上のものが得られるはずです。ぜひ、チャレンジしてみてください。

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