ライフサイエンスからICTまで、科学技術に関するあらゆる領域とフェーズを網羅
JSTの主軸事業である研究開発支援事業においては、大学等で行われる基礎研究から産学連携のマッチングによる実用化研究、ベンチャー起業支援、特許支援、情報データベースの運営など、最先端科学技術の幅広い領域とフェーズを扱っています。
基礎研究を対象としたプログラムである「CREST」、「さきがけ」、「ERATO」をはじめとして、基礎的な成果を産学連携に繋げる実用化研究では「A-STEP」や拠点型プログラムの「COI(センター・オブ・イノベーション)」、ベンチャー起業支援を行う「START」や「SUCCESS」、国際共同研究を推進する「SICORP」や「SATREPS」など、あらゆる分野の研究開発のフェーズに対応した多様なプログラムを展開しています。
近年では、社会や産業のニーズをふまえて挑戦的な研究開発テーマに取り組む「未来社会創造事業」、研究者自身から独創的、融合的な研究構想を募集して大きなイノベーションを目指す「創発的研究支援事業」、国が定めた2050年のあるべき社会の姿を目標に掲げ、リスクを恐れずハイインパクトな成果を目指して挑戦的な研究開発を推進する「ムーンショット型研究開発」などの新しい事業がスタートしています。