【大学院生必見】就活で上手に自己分析をするための3ステップを詳しく解説

アカリクコラム
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大学生同様、大学院生の就職活動でも重要になってくる自己分析。

「そろそろ自己分析をしなければならないけど、研究も忙しいし、どうすれば良いのかわからない…」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、上手な自己分析の方法やノートの活用方法について解説します。

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自己分析とは?

自己分析とは、就職活動前に自分の特徴や強みを理解するため、これまでの経験や思考を振りかえり、整理しておくことを指します。

自己分析をきっちり行うことで、今まで自分が気付かなかった自分の強みや魅力、価値観について知ることができます。

自己分析の目的やはじめる時期についてしっかり理解しておきましょう。

就活で自己分析をする目的

自己分析をする目的の一つ目は、今まで自分が気づかなかった自分の強みや魅力を知り、就職活動に活かすことです。

面接やエントリーシート(ES)の提出において、自己PRは非常に重要な要素です。自分のアピールポイントを明確に説明できれば、これらの選考過程で有利になるでしょう。

自己分析をする目的の二つ目は、自分の価値観を整理し、自分に合った企業や職種を探すことです。

どんなに給与や福利厚生が魅力的でも、自分に合わない企業に就職してしまうとモチベーションが保てません。

自分が活躍できる企業に就職するためには、自己分析を通じて自分の価値観を整理し、より良い企業とのマッチングを実現させる努力が必要です。

就活で自己分析をする時期

自己分析をする時期は、就職活動の全体スケジュールから逆算し、早めに行う必要があります。

理系の大学院修士課程の場合、M1の7~9月頃からインターンに参加することが多いため、まずはインターンに参加しながら自分の価値観を明確化していきましょう。

最近では、インターンに参加した学生から採用をする企業が増えてきています。実際の業務の疑似体験を通じて感じたことを自己分析に反映させましょう。

参考:経済産業省(2020年)「学生・企業の接続において長期インターンシップが与える効果についての検討会 学生に対するアンケート調査結果」

大学院生(修士)の就活スケジュールについてはこちらの記事をご覧ください。

自己分析は意味がない?くだらない?

就職活動について調べると、「自己分析は意味ない」「自己分析なんてくだらない」という意見も散見されます。

自己分析は自分のことについて考える作業のため、「自分のことは自分が一番よくわかっているから」と考えてしまっても無理はありません。

しかし、自分の価値観や強みを整理しないままにエントリーシートの作成や面接に望むと、うまく質問に答えられず、就活に苦戦する恐れがあります。

また、価値観を整理せずに就職してしまうと、就職後にミスマッチが生じ、モチベーションの低下や短期離職に繋がってしまう恐れもあります。

このようなリスクを避けるためにも、エントリー前に自己分析は終わらせておくべきでしょう。

では、実際にどのように自己分析をすればよいのでしょうか。

自己分析の3ステップ」を紹介しますので、ぜひご自身のことを振り返りながら実際にやってみましょう。

ステップ1:就活を有利にするための自己分析

ステップ2:自己分析を就活に活かす

ステップ3:自己分析はノートにまとめる

ステップ1:就活を有利にするための自己分析

まず、ステップ1として就活全体を有利にすすめるための自己分析のやり方を紹介します。

上手に自己分析を行うためには、以下の3項目を順を追って進めましょう。

  • 自分史の作成
  • エピソードの掘り下げ
  • エピソードを就活用に整理

これらの手順を踏むことで、自分の強みについての認識や人物像が浮き彫りにされ、採用担当や面接官にエピソードを交えて伝えることができるため、説得力が増します。

自分史を作成する

自分史の作成段階では、まず、学生時代に経験したことを羅列することからはじめます。

中学から大学院まで、それぞれの時期に経験したこと、印象に残ったこと、努力したことを書き出しましょう。

また、余裕がある場合は、各時期に達成したことを記載するとよりエントリーシートや面接での回答に落とし込みやすくなります。

さらに、ネガティブな体験であっても、その後のエピソードの掘り下げによってアピールポイントに変わることがあります。この段階ではあまり躊躇せず、思いついたことをメモしておきましょう。

1つ1つのエピソードを掘り下げる

次に、自分史の作成で書き起こした1つ1つの経験について、わかりやすいエピソードになるように掘り下げる作業が必要です。

エピソードの掘り下げでは、以下の内容を精査します。

  • 経験・取り組みの経緯
  • 具体的なエピソード
  • 直面した課題・困難
  • 課題を解決するために行ったこと
  • 課題解決の結果
  • 取り組んでよかったこと
  • 取り組んで学んだこと

面接官は応募者の自己PRや長所を分析する際、具体的なエピソードや裏付けをもとに評価します。

誰にでも納得してもらえるアピールをするためには、エピソードに具体性を持たせ、課題解決のために行ったことや取り組みで得られた学びを話せるようにしておきましょう。

エピソードを就活用に整理する

最後に、作成したエピソードを時系列や想定質問に沿って整理し、ESや面接で使えるものにしていきます。

各エピソードの共通点を探り、自分に一貫している長所や強み、特徴を見つけましょう。

また、整理の際には、面接では使わないエピソードを決めることも肝心です。

どれだけ精緻に分析したエピソードでも、採用担当や面接官から共感が得られなければ意味がありません。

できるだけ多くのエピソードを書き出し、その中から効率的に自分のアピールにつながる材料を見つけましょう。

ステップ2:自己分析を就活に活かす

実際に自己分析をどのように就活に活かせばよいのでしょうか。具体的にどのようにすればよいのかわからないと、戸惑ってしまうことも少なくありません。

大学院生が就職活動を円滑に進めるためには、エントリーシート提出時や面接時に自己分析の結果を活かす必要があります。

まずは、以下の2点を意識して活用できるようにしましょう。

・自己分析から志望動機をつくる

こちらはおもにエントリーシート通過のための対策と面接に向けた準備にあたります。

・自己分析を面接に活かす

エントリーシートを含めた書類選考を通過すると面接という関門が待ち構えています。

スムーズに選考を進めるためにも、エントリーシートの志望動機と一貫性のある面接での自己PRを考えましょう。

この2点について、さらに詳しくご紹介します。

自己分析から志望動機をつくる

エントリーシートを書く際には、特定の価値観に基づいて志望動機をつくるとスムーズです。

例えば、自己分析の結果「自分は働きやすさを重視したい」という価値観を持っていることを確認できれば、フラットな組織や風通しの良い職場が理想と言えるでしょう。

他にも、「ハングリー精神が自分を成長させる」ということがわかっていれば、大きなビジネスチャンスがある会社や、大きな仕事を任せられる会社がよいかもしれません。

自己分析を面接に活かす

自己分析は面接での自己PRにも活かすことが可能です。

上述の自己分析で得たエピソードを活用し、自分の強みを根拠に基づいて話すことが可能です。

面接では、対策本に書いてあるような紋切り型の回答は面接官に見抜かれてしまいます。

自分のエピソードを軸にした面接ができれば、面接官を納得させることができるでしょう。

ステップ3:自己分析はノートにまとめる

ステップ2ではおもにエントリーシート、面接対策について自己分析を活かす方法を見てきました。

次に、書類選考や面接がうまくいかないなど、いわゆるスランプ状態に陥った際のレスキューアイテムとして、自己分析ノートの作成をおすすめします。

面接の控室などでの待ち時間に見返したり、新しい業界にエントリーする前に業界との親和性をはかったりするなど、さまざまな使い方ができます。

就活の自己分析では、ノートを活用してまとめることをおすすめします。

ここでは、ノートを活用する際のポイントを2つご紹介します。

・Will・Can・Mustをまとめる

・モチベーションや出来事を可視化する

これら2点について詳しく見ていきましょう。

Will・Can・Mustをまとめる

自己分析をノートにまとめる際には、「今後やりたいこと(Will)」、「できること(Can)」、「やるべきこと(Must)」の3軸に分けて分析することで、自分の仕事に関する価値観の全体像を知ることができます。

例えば、「今後やりたいこと(Will)」の項目では、数年以内に実績を残したい、狙っている資格を働きながら取得したいなど、具体的な目標が入ります。

「できること(Can)」の項目では、チームで同じ目標に向かって努力できる、1つの仕事に集中して成果を残すことができるなど、現在の自分の能力に関連する事柄を入れましょう。

最後に、「やるべきこと(Must)」では、営業成績でトップになる、マネジメント経験を積むなど、将来の目標から逆算してやるべきことを記入します。

これらの項目を考えることで、自分がどのような企業に就職すべきか理解できます。

モチベーションや出来事を可視化する

これまでの人生のモチベーションを可視化するために、グラフを描くことも有効です。

「モチベーショングラフ」は、過去から今までのモチベーションを可視化することで、どの期間に何に打ち込んでいたかを理解する際に有効な手法です。

モチベーショングラフでは、縦軸にモチベーション、横軸に時間をとり、それぞれの期間のモチベーションの揺れ動きを可視化します。

特に、縦軸のモチベーションが高まっている時期に焦点を当て、その期間に取り組んだこと、達成したこと、学んだことを書き出すことをおすすめします。

また、以下のアカリクお役立ち記事では、他己分析のやり方について詳しく解説しています。

自己分析+他己分析で最強の自己PRを作成しましょう。

まとめ

大学院生の就職活動も大学生と同様に自己分析が重要です。

自己分析を怠ると、エントリーシートの提出時や面接時に矛盾点や曖昧な点が目立ち、思ったような結果が得られないかもしれません。

今回紹介した方法を参考にしながら、しっかりと自己分析をしてみてください。

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アカリクリポーターズとは、大学院生としての経験や知識を「リポート」するライター集団です。全員大学院在籍経験があり、これまでの研究経験や知識を活かして、大学院生の皆様に役立つ情報をお届けしています。専門分野は工学・化学・生命科学・心理学・社会学等様々です。

【監修】アカリクお役立ちコンテンツ編集部
博士号所持者/博士課程在籍経験のある編集者が監修しています。

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