研究室訪問で聞くべき7つの質問

アカリクコラム
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大学の研究室配属や大学院への進学にあたって、研究室選びをする機会があります。

この記事では、研究室訪問を行う上で研究室の先生に聞くべき質問を7つ紹介します。

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研究室訪問を行う目的

そもそも、研究室訪問はなぜ行う必要があるのでしょうか。

研究室訪問を行う目的は大きく分けて3つあります。

研究室訪問の目的1 研究室の雰囲気を知る

研究室訪問を行う目的の1つ目は、その研究室の雰囲気が実際に自分に合っているのか、を確認することです。

大学それぞれに校風がありますが、同じ大学の中でも学科や研究室によってその雰囲気は大きく異なります。

そうした雰囲気の違いは研究室の先生の指導方針や忙しさ、研究室の人数など様々な要因で生じるものであるため、実際に訪問し研究室の先生やメンバーの話を聞くことで、雰囲気について知ることができます。

研究室訪問の目的2 研究室の先生へ挨拶をする

実際に研究室に配属されることが決定すれば、その先生から直接指導を受け、研究に取り組むことになります。

そのため、実際に配属される前に一度は挨拶をしておくとスムーズでしょう。

研究室訪問の目的3 研究室の研究環境を知る

研究室によっては訪問した際に、研究で使われている設備や研究活動の様子などを見せていただけることがあります。

研究室のホームページなどで研究機器の紹介がされていることもありますが、実際に研究室へ訪問することで、ホームページでは紹介されていない研究機器や設備について知ることができる可能性があります。

また、研究室で利用できる研究機器の利用状況や、これから導入予定の設備についての情報などを知ることができる可能性もあります。

研究設備以外にも、大学院生が使用できるデスクや利用可能なコンピュータの有無についても確認すると良いでしょう。

複数人で1台のコンピュータを使用するという研究室もあれば一人につき1台のデスクトップコンピュータと2台のディスプレイが使用できるという研究室もあります。

このように、実際に研究室を訪問して研究環境を知ることができれば、研究室所属後の研究に取り組む自分の姿が想像しやすくなります。

研究室訪問の進め方

研究室訪問の時期

大学の先生は学会前や研究費の申請時期には多忙となるため、研究室訪問を受け入れる余裕がない可能性があります。

その研究室のホームページがあれば、業績欄や所属学会情報をチェックして、先生や先生の研究室の大学院生・ポストドクターの方が毎年参加している学会の大会開催時期をチェックしてみましょう。

また、卒業論文や修士論文の執筆時期と重なる12月から2月上旬頃は忙しいという研究室が多いと思います。

これらの時期は、実験を行う時期というよりはデータをまとめ始める時期であるため、普段の研究の様子を見るという意味でもこの時期は外した方がよいでしょう。

アポイントメント

研究室訪問をするためには、事前のアポイントメント(アポ)が必要です。あらかじめメールなどで研究室の先生に連絡を取り、時間を取ってもらえるタイミングで訪問しましょう。

メールでのアポイントメントの取り方についてはこちらの記事もチェックしてみてください。

研究室訪問をする前にその研究室のホームページは必ずチェックしましょう。

事前に調べておくことでて研究室訪問の際に質問したい内容を整理することができます。

研究室訪問で聞くべき7つの質問

以上の内容を踏まえて、研究室訪問では以下の7つの内容について質問するとよいでしょう。

1.研究テーマ・トピックについて

まずは研究室で扱っている研究テーマ・トピックについて聞いてみましょう。

その際には、「どのような研究をしているのか」というようなウェブサイト情報や研究室の業績を調べれば分かることではなく、「なぜその研究に現在取り組んでいるのか」、「どのようなきっかけがあったのか」、など研究の背景について質問をすることで、その研究室での研究の考え方を知ることができます。

また、研究室だけで取り組んでいる研究以外にも、他大学や企業との共同研究の実施の有無についても質問すると良いでしょう。

共同研究を行っているかどうかについては、分野によって異なりますが、例えば民間企業との共同研究の場合、実用化・商品化を目指した研究も多く、研究に参加できる機会があれば大学院生のうちに研究を実社会に活かすという経験をすることができます。

2.学会発表や論文投稿について

訪問先の研究室のメンバーが発表している学会や論文の投稿先など、発表の機会がどの程度あるのか確認しましょう。

これは研究室のウェブサイトで確認できる情報も多いと思いますが、共同研究先の企業や特許申請の関係で外部での発表ができないというケースもあります。

特に、奨学金を借りて進学する予定の大学院生の場合は、返還免除や減額返還の際に学会発表や学会誌論文の本数などの業績が必要となることがあります。そのため、所属する研究室で学会発表の機会があるかを事前に把握しておくことが重要です。

3.先生と所属する大学院生との距離感について

研究室での先生と所属する大学院生の距離感については、先生の性格や指導方針によって異なります。

また、先生と大学院生が普段研究活動を行う部屋の様子についても質問してみましょう。

研究室によっては先生と同じ部屋に大学院生の机を並べている場所ももあれば、先生と大学院生の机は別室にあり、普段は顔を合わせないという場合もあります。

4.稼働時間・コアタイムについて

研究室によってはコアタイムが設定されていて、その時間には研究室にいることが求められるところもあります。

また、コアタイムとして設定されている訳ではないものの、研究室のメンバーが来る時間がおおよそ決まっているという場合もあります。そのため、コアタイムがない場合でも研究室としての活動時間帯を事前に確認しておくことは重要です。

5.大学院入試や就職活動について

民間企業への就職活動を考えている場合や、学部生の場合であれば大学院入試の準備に取り組む時間が必要であれば事前に十分に確認する必要があります。

研究室の方針によっては研究を一時休止して、就職活動や大学院入試の対策に集中できるところと、研究は並行して続けることを求められる研究室もあります。

もし就職活動に取り組む時間を確保したい場合は、研究室の先輩がこれまでどのようにして研究と就職活動を両立させていたのかを確認するとよいでしょう。

6.研究設備について

研究を行う上で研究に必要な設備が揃っているかどうかや、使われているかどうか確認しておきましょう。

また、利用できる設備がある場合も、研究室にある設備を使って分析ができるのか、あるいは外部の大型装置を利用して分析を行うのかによっても研究の雰囲気が大きく異なります。

また、設備の実際の利用状況についても併せて確認しましょう。

設備によっては利用者が多く、実際に自分が利用できる機会が少ないということもあります。

7.ゼミや定例報告会などの実施頻度について

研究室のゼミや定例報告会が行われる頻度やどのような形式で行われるか(毎回全員が発表するのか、など)は研究室によって異なります。

例えば、ゼミが毎週決まった曜日にあれば、その曜日は必ず居る必要がありますし、発表の機会が頻繁にある場合はその準備をする時間も必要になります。

研究を行う上でのスケジュール調整に関わる部分であるため、事前に確認しておきましょう。

まとめ

今回は研究室訪問で行うべき7つの質問を紹介しました。

研究室で過ごす時間は決して少なくありません。研究室配属後に後悔することがないよう、事前におさえておくべき情報を確認しておきましょう。

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