MBAとは?取得方法と取得後の進路とメリットを解説!

アカリクコラム
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MBAと聞くと一見、経営にまつわる「資格」と思われがちです。
しかし、MBAとは「経営学修士」を指し、大学院で取得する「学位」になります。
つまり、専門技術的知見を学術的な側面から習得するものであるといえます。

MBAは、国内外問わず実務経験を経て取得する例が多くみられます。MBAを取得者は経営における「実務」と「学術」の架け橋となり、ビジネスプロフェッショナルとしての役割を期待される人材となります。

この記事では、MBAとは具体的にどのような学位で、どのようにして取得できるのかについて解説します。最後には、MBA取得による進路状況やメリットについて紹介し、読者の皆様の今後のキャリアアップの参考として情報を提供します。

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そもそもMBAとは?

「ビジネススクール」という言葉は2000年代から日本でも使われるようになりました。しかし、この「ビジネススクール」という言葉から、何を学べる教育機関なのか具体的に思い浮かべることは難しいのではないでしょうか。
この節では、「ビジネススクール」とは何が学べる学校なのか、そしてビジネススクールで取得できるとされている「MBA」がどのようなものなのかについて具体的に解説します。

まず、「ビジネススクール」とは、「MBA」と言われる「経営学修士号」の取得プログラムを提供するスクールという位置づけとなっています。
欧米をはじめ、日本を含むアジア諸国でも多くのビジネススクールが設立されています。
例えば、アメリカのマサチューセッツ州に位置する「ハーバード・ビジネススクール」や、イギリスの「ロンドンビジネススクール」等のビジネススクールは、MBAに関心のある方は一度は聞いたことのある名前だと思います。

それでは、これらのビジネススクールで取得できる「MBA」とはどのようなものなのでしょうか。
「MBA」は、「Master of Business Administration」の略称で、日本語では経営学修士と訳されることが多い学位です。
上記で挙げた、「ビジネススクール」と呼ばれる大学院で、修士課程に所属し「経営学」における専門知識を取得した者に与えられる「修士号」となります。
世間一般に言われる「資格」とは異なり、学術的な学位という位置づけになっています。
MBAのプログラムの目的は、経営者や経営をサポートするための専門知識を持つビジネスプロフェッショナルを養成することであり、人的資源管理や財務会計、統計学、経済学等の科目を学ぶこととされています。修士課程による学位の一つであることから当然修士論文の執筆が求められますが、専門職大学院の中には修士論文の執筆を必要としない場合もあります。
いずれにしても、「経営学」における専門的知識の習得を目指し、実務の現場でも活かされるビジネスプロフェッショナルを育成することに主眼が置かれています。

 MBAには種類があります。例えば、EMBA(Executive Master of Business Administration)というプログラムがあります。
このプログラムの最大の特徴は、プログラムの対象者にあります。
実務経験を経た管理職級の立場の人を対象としており、MBAの人材育成を念頭に置いた経営者を輩出することを目的としています。
日本国内でも、いくつかのトップスクールで開講されているプログラムとなっており、今後さらに学べる機会が増えることが期待されるとともに、キャリアアップを考える社会人にとっては大きな目標の一つになり得ると思われます。

 このように、MBAは学部からそのまま大学院進学を考える人から、社会人で実務の現場を経験した人まで多くの人を対象とした学位であることがわかります。
つまり、MBAとは経営にまつわるプロフェッショナルの育成という点で、学部での関連科目の修学等の一定の条件は必要になるものの、「学ぶ時期」を問わない広く門戸の開かれたキャリア形成に有効な学位と言えるかもしれません。

MBAの取得方法

それでは次に、実際にMBAを取得するために必要な手順についてご紹介していきます。MBAの学位取得のためには前述の通り、ビジネススクールに通い所定の単位を取得する必要があります。

国内の大学院では、大学卒業、あるいは大学卒業と同等の学力を有し、かつ企業での実務経験を受験資格として求める学校が多いようです。
企業や団体から派遣されて入学を希望する場合には派遣元が発行する「推薦書」が必要となります。
そのため、入学を検討されている方は受験校の選考概要を確認し、自分に受験資格があるかどうかを把握しておく必要があります。
すでに企業に勤務されている場合は、周囲の方で一度でもビジネススクールを検討された方や、実際にビジネススクールに通われている方に相談しておくことをおすすめします。
特に、ビジネススクールに通われている方と相談をする機会があれば、その後経営者や経営のサポートをされる方々との繋がりをもつことができ、入学後・修了後のキャリアの大きなメリットとなるでしょう。

欧米のビジネススクールを受験される場合は、GMATと呼ばれる適性検査やTOEFLスコア、企業・大学の指導教員による推薦書を求められることが多いようです。
海外のビジネススクールについては、国内のビジネススクールよりも「語学」面でハードルが高いように感じますが、修了後のキャリアとしてグローバルに活躍したい場合は海外のビジネススクールの方が有利だと言えます。

MBA取得後の進路と取得するメリット

最後に、MBA取得後の進路と取得のメリットについて解説します。

まず、MBA取得後のキャリアとして多いのが、外資系企業やコンサル系企業への就職・転職です。
経営のサポートという点では、企業の課題を発見し、解決法を提案するコンサルティング業への就職も多く挙げられます。

次に、経営幹部へのキャリアアップです。MBAの取得によって昇進に有利に働くことが期待されます。とくに大手のグローバル企業では、経営の立場の役職に就くためにMBAの取得を必須条件としているところもあります。また、ビジネススクールのなかには、企業かの育成を念頭に置いている学校もあり、自身で起業を検討されている方にもMBA取得が役に立つことが考えられます。

まとめると、MBA取得後の進路としては、若いうちであれば転職によるキャリアアップを目指し、中堅の方であれば転職も視野に入れつつ、社内における昇進という進路があると考えられます。

次に、MBAを取得するメリットについて紹介いたします。
MBA取得のメリットとしては、外資系企業内での働き方や評価に大きな影響を与えるという点が挙げられます。
MBAを取得することで企業の中核を担える人材として期待され、転職する際にも有利に働くことが期待されます。
外資系企業で働く人全員がMBAを取得しているとは限りません。
学部を卒業して入社する人もいれば、他社から転職してきた人もいるはずです。したがって、MBAを取得しているかどうかはキャリアアップにおける評価の重要材料となり、社内における人材の能力として差を生み出せる大きな武器となるといえます。

おわりに

本記事では、MBAの取得方法と取得後の進路・取得することのメリットについて解説を行いました。
MBAの取得には時間と費用を要します。
しかし、自分自身のキャリアモデルを描いた際に、その実現可能性を大きく高めてくれるのがMBAという学位であることに違いありません。
MBAの取得は、経営に関する専門知識の習得と人脈を広げながら、次なるステップへ進むための一つの選択肢になり得ると考えられます。

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