Kaggleの実績があればデータサイエンティストとして就職可能。企業からスカウトされるケースも

アカリクコラム
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大学院在籍中は、就活よりも研究に専念していたい。

将来はデータサイエンティストとして働きたい。

そう考えている学生におすすめなのがKaggleです。

Kaggleの実績があれば、データサイエンティストを欲している企業からスカウトを受けることができる場合もあり、まさに研究に専念しながら、データサイエンティストのキャリアが開くことができます。

そこで今回は、Kaggleで与えられる称号やその条件、データサイエンティストの具体的な仕事内容や企業からスカウトされる際の流れについて詳しく解説していきます!

Kaggle初心者やKaggleを検討している方だけでなく、Kaggleで既に実績を上げられている方も今後のキャリアの参考になると思うのでぜひご覧ください!

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Kaggleとは?

Kaggleとは、企業などとデータサイエンティストを繋げるプラットフォームで、500万人を超えるユーザーが登録しているサイトで、世界中のデータサイエンティストが参加するデータ分析のコンペティションが日々行われています。

このコンペティションでは、企業や政府が競争形式で課題を提示して、最も精度の高い分析モデルを買い取ります。

Kaggleの課題は、クレジットカードの貸し倒れリスクの予測や土地・建物の特性、周辺環境などのデータから土地や建物の販売価格の予測など様々です。

参加者には成績によって金メダル、銀メダル、銅メダルが付与されます。

このメダルの総数は、参加者数によって異なります。

さらに、このメダル獲得数などによってグランドマスター、マスター、エキスパート、コントリビュータと呼ばれる称号が付与されます。

それぞれの称号付与条件は以下の通りです。

1.グランドマスター

・5つの金メダル及び単独での金メダルを獲得

2.マスター

・1つの金メダル及び2つの銀メダルを獲得

3.エキスパート

・2つの銅メダルを獲得

4.コントリビュータ

・プロフィールに自己紹介、居住地、所属団体を追加

・アカウントのSMS認証

・スクリプトを1行書く

・大会を1つ作るもしくはタスクを提出する

・1つコメントを残す

・ディスカッションでの賛成票を投じる

Kaggleでは、このように様々な称号が付与され、グランドマスターから順に企業の評価も高くなっていきます。

Kaggleの実績がデータサイエンティストとしてのキャリアに繋がる

Kaggleは企業や政府から提出された課題に対して、データ分析モデルの精度の高さを競うコンペティションなので、Kaggleで実績を上げることは企業や政府からデータ分析能力を認められることとなり、データサイエンティストとしてのキャリアにつながります。

また、Kaggleを通して自身のデータ分析能力も向上していくため、データサイエンティストを目指す方にKaggleへの参加はおすすめです。

データサイエンティストとは

では、次にデータサイエンティストの具体的な仕事内容について解説していきます。

データサイエンティストとは、ビッグデータを用いて社会に有益な科学的知見を引き出す職業です。

データサイエンスによって人々の動きや需要が見えるようになり、何が世の中で必要とされるかが分かり、世の中をより便利にするための手掛かりを得ることができます。

具体的な事例を一つご紹介します。

人事領域に関するリスク予測を提供するデータサイエンティストは、出退勤時刻や業務量といったデータから、精神的な不調や離職の可能性を算出します。

この知見を元に、企業は社員の健康と人手不足の改善をするために人事制度を改訂していきます。

このようにデータを分析して、その結果を分かりやすくクライアントに提示し、課題の解決に繋げることがデータサイエンティストの仕事です。

また、新型コロナウイルス感染症による急速なオンライン化や、マイナンバーカードの普及などの時代の変化によってビッグデータを扱う領域が増えたことや、収集されるデータが増大して扱い方が分からないままデータを持て余している企業が増えていることなどから、データサイエンティストの需要は高まってきています。

人々が求めていることや動向を掴むことは、どの企業でも必要とされることであるため、データサイエンティストとしての能力を伸ばすことで、世の中で活躍できる人材になることができ、結果的に就職活動で有利になります。

企業からスカウトされる

Kaggleでは、企業の課題解決を行うため、Kaggle経験者はどの企業からも必要とされます。

Kaggleで実績がある学生は、課題解決を求めている企業が求めている能力があると認識されるケースが多いです。

とくに、Kaggleで課題を出展した企業が、その課題解決のために優秀な実績を残した学生をスカウトするケースが多いです。

また、TwitterやFacebookなどで自らの実績を発信することで企業の目に留まり、スカウトされるケースもあるので、ぜひSNSでの発信をしていきましょう!

Kaggle枠で積極採用

企業は、学生をスカウトをするだけでなく、採用の際にKaggle枠を確保して積極的にデータサイエンティストを募集するケースもあります。

Kaggle枠とは、一般採用とは別に確保されている、Kaggleでの実績を加味した採用枠です。

Kaggle枠で採用された方は、データサイエンティストとしての活躍が期待されるため、入社後も社内外問わず結果を出すことが求められます。

企業によっては、データサイエンティストの社内ランク制度があり、入社後の活躍により称号が与えられますが、結果を出し続けなければランクが降格する場合もあります。

Kaggle枠を確保している企業として代表的なのがDeNAです。

DeNAは、採用の際にKaggle枠を設けるだけでなく、就業時間の一定の割合をKaggleの活動に充てられる制度を採用しています。

これにより、DeNAは専門性の高いデータサイエンティストを養成してビジネスに活かしています。

また、Kaggleでの実績があるとデータサイエンティストとしての就業経験がなくても、データサイエンティストとして転職できる可能性があります。

つまり、Kaggleは就活だけでなく転職でも有利になります。

データサイエンティストの需要の高まりから、民間スクールなどでデータサイエンティスト養成講座がありますが、働きながらレベルの高いデータサイエンスを学ぶハードルが高いため、転職の際にすでにKaggleの実績を持っている場合、非常に有利になります。

参考:https://dena.ai/ds/

参考:https://dena.ai/d

まとめ

今回は、Kaggle制度の概要や称号、データサイエンティストの仕事内容、企業がKaggle実績保有者を欲する理由までご紹介しました。

最後に記事の内容をおさらいしましょう。

1.Kaggleは500万人が参加する、企業などとデータサイエンティストを繋げるプラットフォームで、データサイエンスのコンペティションが行われている。

2.Kaggleで実績を残すことでデータサイエンティストとしてのキャリアが開ける。

3.ビッグデータを扱う領域が増えたことや、自社データを持て余している多くの企業がデータサイエンティストを欲している。

4.データサイエンティストを採用するために企業は、Kaggle実績保有者をスカウトしたり特別採用枠を設けることがある。

Kaggleで実績を残すことで、キャリアの選択肢を広げるだけでなく、もしもの時の転職時にも有利になることが分かりましたね。

Kaggleで実績を保有している方は積極的な情報発信をして、Kaggle初心者は実績を出すことに邁進して、企業にアピールしていきましょう!

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