修士課程修了後のキャリアパスは?就活では何を注意すべき?

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修士とは

修士とは、大学院で2年の修士課程または博士前期課程を修了した学生に与えられる学位です。

学位を得るためには、必要な単位の取得に加えて修士論文を提出して審査に合格する必要があります。

修士課程の大学院生は、大学で4年間勉強した学部生に比べて、専門分野について長い期間学習しているため高い専門性を持っていることを期待されます。

研究職や臨床心理士等の資格の受験資格として修士課程修了が求められることがあります。

大学院への入学は、学部のゼミの教授から推薦を受けることもありますが、大学受験同様に受験することで入学することができます。

今回は修士課程と博士課程の違いや、修士課程修了者の就活について詳しく解説していきます!

修士課程と博士課程の違い

修士課程とは異なり、博士課程は大きく分けて2種類あります。

一つ目は大学院に入学して博士課程を修める方法で、課程博士と呼ばれています。

二つ目は大学院に入学せずに大学へ学位請求論文を提出する方法で、論文博士と呼ばれます。

博士課程の標準修業年限は5年であるため、博士号取得時には30代になる方も多いです。

一般的に修士課程を修了した学生は民間企業の研究開発職やコンサル会社に就職する場合が多く、

博士課程を修了した学生は教授職やアカデミアの研究職に就職する場合が多いです。

自分の就職希望先に合わせて、修士課程まで進むか博士課程まで進むかを検討していきましょう。

参考:学士・修士・博士の違いとは?就職の難易度別に紹介

 修士課程修了後のキャリアパス

修士課程修了後のキャリアパスとしては、博士課程に進学するか、民間企業へ就職するかの2種類の選択肢があります。

修士課程修了後に就職する割合は年々増加傾向にあり、一方で博士課程まで進学する割合はやや減少傾向にあります。

理工農、保健分野においては、技術者等に従事する場合が多く、人社系分野においては販売・事務系業務に従事するケースが多くなっています。

参考:文部科学省 (2015) 「資料7-3 中央教育審議会審議まとめ「未来を牽引する大学院教育改革」参考資料(文部科学省資料)(1/3)」『理工系人材育成に関する産学官円卓会議(第4回) 配付資料』

理工系人材育成に関する産学官円卓会議(第4回) 配付資料:文部科学省

民間企業に就職する場合

研究職や専門職への就職の場合、学士よりも修士号修了者の方が有利になる場合が多いというメリットがあります。

その理由は2つです。

1.推薦が受けやすい

民間企業に就職する場合、求人に応募する以外に学校側の推薦で受けるケースがあります。

推薦された学生が、就職後に企業が求めるレベルに達していないと判断されることで学校側の評価が下がったり次年度から推薦枠を設けられないといったことを防ぐために学校推薦は一定レベル以上の水準を超えている学生から選ばれます。

修士号修了者は学士に比べて長い期間専門分野で研究してきているので、学校推薦で有利になるというメリットがあります。

2.学士が応募できない職種に応募できることも

前述のように、学士に比べて長い期間専門分野を研究している修士課程修了者は、専門性が高いと評価されやすい傾向にあります。

そのため、企業はあらかじめ募集要項に修士課程修了見込みの学生以上にしている場合があります。

修士課程の大学院生はそういった学部生では応募できない企業にも応募することができるというメリットがあります。

教授職を狙い、博士課程へ進学

2つめのキャリアパスとしては、教授職を狙い、博士課程へ進学するケースがあります。

教授職は学生を指導するだけでなく、研究を行い成果を論文にまとめる役割があるため非常に高い専門性を有している必要があります。

そのため、博士課程修了が教授職に就職するための条件になっているケースが多いです。

就活する場合の注意点は

就活スケジュールを確認する

修士課程修了後に就活する場合は、就活スケジュールを早めに確認する必要があります。

その理由は2つあります。

1.研究と就活の両立が大変になる

修士課程修了予定の方は、就活の時期と研究で忙しくなる時期が被る場合が多く、早めに就活のスケジュールを確認しておかないと研究との両立が大変になります。

2.学士よりも専門性が見られるため、実績が必要

学士よりも修士課程修了者の方が就活において専門性が重要視されます。

そのため、自分の専門性の高さを証明する実績やエピソードがあれば就活を有利に進めることができますよね。

早めに就活のスケジュールを確認しておいて、いつまでに実績やエピソードが必要かを把握することが重要です。

狙いの業界を絞る

また、狙いの業界を絞ることも重要です。

早めに狙いの業界を絞っておくことで、自分はどのような専門性を高めておく必要があるか、どのような実績が評価されやすいかを知ることができます。

そのため、早めに狙いの業界を絞ってアピールできる実績や専門性を高める期間を確保していきましょう。

しかし、自分の可能性を広げるためにも早いうちに狙いの業界しか見ないのでなく、他の業界でも自分の専門性を活かせることはないかを考えておくと思わぬ適職を見つけることにも繋がります。

研究と就活との両立は難しいので計画的に進める

前述のように、修士課程修了者は研究と就活の両立が大変になります。

そのため、事前に就活のスケジュールを確認しておくことや狙う業界を絞ってこと、学校推薦を利用することで就活を効率的に進めていくようにしましょう。

面接対策を入念に行う

学士よりも専門性を重視される点や研究との両立が難しい点から面接対策をおろそかにしないようにしましょう。

修士課程修了者は専門性が重視されますが、その分自分がどのような研究を行なってきてどのレベルの専門性が身についているかを分かりやすく説明する必要があります。

実績や専門性に優れていても、それを面接でアピールできなければ評価されることはありません。

そのため、模擬面接や面接対策セミナーへの参加などを通して入念に準備しておきましょう。

推薦制度の活用を検討しよう

前述の通り、修士課程から就職する場合は学士に比べて一定レベルの専門性が身についている可能性が高いため学校推薦や教授推薦を受けやすいです。

学校推薦や教授推薦を受けた学生は、学校側から一定レベル以上の専門性を有していることを認められた学生であるため、採用試験や選考ステップの一部が免除されたり、場合によってはそのまま内定になるケースがあります。

しかし、学校推薦や教授推薦は枠が限られているため、企業側から内定をもらった場合は余程の理由がないと辞退できないという注意点もあります。

志望業種が明確になっているる学生は就活時期の研究に専念するためにも積極的に利用していきましょう!

まとめ

今回は、修士と博士の違いや修士課程修了後に就職する場合の注意点について解説しました。

最後に記事の内容をおさらいしましょう!

1.修士は大学院で2年の修士課程または博士前期課程を修了した人

2.修士は民間企業への就職・博士は教授職を目指すことが多い

3.修士は学校推薦が受けやすく専門的な職種に就きやすいが、研究と就活の両立が難しいので要注意

4.修士から就職する場合は、狙いの業界を決めて就活 スケジュールを早めに確認しよう

修士課程を修了して就活する際は、専門性が見られる分、実績が重要となるので早め早めに行動していきましょう!

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