「エージェントストーリーズ」は、株式会社アカリクの就職エージェントチームが行ってきた学生様とのやりとりについてインタビューすることで、アカリク就職エージェントの支援内容をお伝えするものです。
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ep.5 キャリア支援は「どのような人生を歩みたいのか」から始まる
今回お話してくださるエージェントはEさんです。どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします！
印象に残っている方について教えてください。
ちょうど1年前にサポートした、博士後期課程に進学された修士の方です。民間企業に行くか博士課程に行くかで悩んでいる際に相談してくださり、その後も頻繁に連絡をして下さったのでよく覚えています。
どのようなやりとりをされていたのですか。
弊社で紹介した企業の選考があまり進まない方ではあったのですが、こまめに連絡をしてくれて、面接対策した際は「キャリアセンターの人よりも具体的にアドバイスやフィードバックを頂けるので、頼って良かったです。」と言ってくださりました。
最終的には、博士後期課程に進学されることになりましたが、進学した際にも「先日、博士後期課程に進学しました。博士課程修了時の就職活動はもう少し先になりますが、修士の時には本当にお世話になったので、ご報告したいと思い、連絡いたしました。また就活する際には、E様にお願いしたいと思っております。」と、丁寧なメールをくださいました。
最終的に就職ではなく進学されたのですね。
我々の役割は、求職者の方の就職活動を最大限サポートすることはもちろんですが、まず「求職者がどのような人生を歩みたいのか、どのようなキャリアを描きたいのか」を明確にするお手伝いをすることだと考えています。
それらを踏まえた上で、初めて「就活の軸」や、企業やアカデミア含め、どのような進路が良いのかが整理できるようになります。あくまで最終的な判断は求職者の方々が行うものになるので、相談にいらっしゃった後に、やはり進学すると決める方も少なくありません。
今回の方は、大好きな研究を続けたいという熱意を持っており、博士進学を決意されました。民間企業への就職をサポートするという点では、貢献できませんでしたが、一人のキャリアの岐路に一緒に立ち、納得する意思決定をするサポートができたことはとても嬉しく思っています。
今後、その方にはどのように活躍してほしいですか。
この先も研究を続けたいと思えるテーマに出会えることは、とても素敵なことだと思います。進学されたからには、研究にとことん熱中して欲しいです。博士後期課程を修了された後に、どのようなキャリアを歩まれるかはまだ分かりませんが、またサポートさせて頂けると嬉しいです。
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